基本のお約束
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開室時間は午前10時より午後6時まで。ビギナー、スターター(後述)は月火、お休みです。
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リトグラフに興味がある方、経験をお持ちで場所をお探しの方に使ってもらう工房です。リトグラフをこれから始める方のための講習会も開いています。このありふれた、しかし希有な技法をきっかけにみんなが自由に集まれる場所になるようお手伝いをさせてもらえればと思っています。
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だんだん制作の場や技術、機材が失われつつあるリトグラフの制作工程を丸ごとを後に残す為、今では珍しくなった石版画の仕組みを知っていただき先の時代に残したいと思っています。
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使用に必要な料金:教室は内容によって受講料が違います。使いやすいクーポンチケットもあります。
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お一人で制作できる方は開室時間内は自由に使えます。(要予約)。
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料金には工房光熱費、機器使用料、薬品、溶剤、インク、描画材料(工房に用意してあるもの)各種スポンジ、筆、刷毛、薄葉紙、わら半紙、ぼろきれなどが含まれます。
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含まれないもの:刷り用紙、アルミ版、原稿作成にかかる経費、フィルム、刷り代行などです
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メンバーは相談の上年間を通じて制作できます。
クラス(ランク)と基本的な使用(受講)料金について。
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ビギナー:定期、不定期のリトグラフ教室の 講習を受講する方(だいたい講習費¥3,500/日 が必要)
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スターター:スタータークラス受講後、講師が 指導しながら工房を使用できます。(技術的な 補助や、各種道具、薬品などの管理、保管のた めです)(¥1,500/日)
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メンバー:工房の個人使用が可能です。指導、 助力なしに制作の可能な方、工房ガイダンスを 受講された経験者。工房使用料を納めて自由に 使用できます。個人仕様とはいえ工房を占有し てもらえるわけではなくほかのメンバー、教室
受講の方などとの供用となります。(¥1,500/日)
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大学等でリトグラフを経験された方 は工房ガイダンス(リフレッシュコース¥3,500/日)で使い方を指導し ます。(続けて講習を受けてもらわなくてよけ ればメンバーに移行してもらえます)
2020年から名称を「京都リトグラフ工房」と、し ました。設備はまだまだ,充分とは言えませんがよ り高度な作品作りを目指せるプログラムもどんどん 増やしていきたいと思っています。
京都リトグラフ工房
工房設置運営 : 出原 司(京都市立芸術大学名誉教授)
設計チーム:村越 怜、家入 杏
施工:ジオテック建設