リトグラフ用アルミ版の研磨機再稼働プロジェクトへの御支援お願い

急速に数を減らしてしまった、手描きリトグラフ用アルミ版研磨所 京都リトグラフ工房では工房用にリトグラフ版の製造を目指しています 

 

リトグラフ制作に必要な物品(版画をするためのプレス機~絵を描くためのクレヨンに至るまで)がどんどん手に入りにくくなっています 近代以降画家たちの心を鷲掴みにしてきたリトグラフがお手軽でない、という理由だけでこのまま消え去っていいのかと思っていたところ、同じ志に熱い思いを抱いていただいている作家たち、大学の後輩たちに大いに刺激を受け一旦は放置しかかっていた研磨機を再整備しようとしています

工房では、先年お亡くなりになった東大阪のクラタ商店さんで長年使われてきた、今では数少なくなったリトグラフ用アルミ版を製造する研磨機の心臓部分を保存しています
これを再び稼働させ、今では絶滅一歩手前となってしまったリトグラフの火を絶やさぬため、研磨機の再整備事業を立ち上げます 

ついては添付のクラウドファンディングをご利用いただくか、直接なんらかのご支援をいただければ今生の喜びとする所です

 

限定公開クラウドファンディングサイトアドレス(サンプルです)

https://camp-fire.jp/projects/782569/preview?token=1x2nqth3&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

 

クラウドファンディングサイト 上記QRコードをお読みください(9月1日公開まではアクセスできません)

https://camp-fire.jp/projects/782569/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

 

今後のリトグラフ制作の灯火を絶やさない活動にご賛同、是非のご協力をお願いいたします

ご支援を賜りますようお願いいたします

 

 

リトグラフをやってみませんか?

 

 

 

京都リトグラフ工房は名前を聞いたことはあってもその実際はあまり知られることの少ないリトグラフ(石版画)の教室及び工房です。初めての方のための教室や作品制作のためのスタジオ使用までいろいろなメニューをご用意しています。

 

少し前から、リトグラフをやってみたいと言ってくれる異ジャンルのアーティストたちが少しずつうちのアトリエに集まってきて恐る恐る、あるいは無手勝流でリトグラフに挑んでくれはじめていたので、これも一気に出原石版画スタジオ(全く手探りでのスタートで本務もありましたから、まだ本格的に走っていたわけではない状態でしたが)として立ち上げてしまえと言うことになって京都の老舗ギャラリーのマロニエで開かれた「はじめてのリトグラフ」展にまで行き着くことになりました。主宰の私が常時指導をしているわけではないので、少し先に覚えていただいた方が次に来る作家にアドバイスをしながら、それだからリトグラフはこう作らないといけないということがなく、協力して作品を作られていくことに感動さえ覚えています。

「ああ、リトグラフ作るの、こんなに自由だったんだ」(そして楽しかったんだ)と

 

そんなこんなで腰の重い私も少しは前に進まないといけないと思うようになりました、この展覧会、そしてスタジオは決して私が一人でやろうとしてやれるものではなく皆が背中を押してくれなければ(押されたと思っています)できなかったことばかりです。

4月からは名前を「京都リトグラフ工房」とあらため様々なプログラムに取り組んでいきたいと思います。

 

是非の応援をお願いいたします。

工房、改装中(2019、8月ごろ)
工房、改装中(2019、8月ごろ)